明晰夢の庵

懐かしの純喫茶でコーヒーをしばきながら

対人関係で悩まない思考法

スポンサードリンク


アドラーは人間の悩みは全て対人関係に行きつくみたいなことを言っていたと思うんですが、人生のウエイトを占める割合はかなり高いと思います。

 

悩まないようにするにはどうすればいいのかというと、万人に好かれる必要はないし、性格が悪い人にはむしろ嫌われたほうがあまり関わらなくてすむので都合がいいんですよね。
人に嫌われたらその分、自由を獲得したとでも思っておけばいいんです。


人間誰でもいい人や好きな人には好かれたいと思うものですが、そこについてもあまり深く考える必要はありません。
自己開示したり、好意を示した後は相手のタスクなのでどうしようもないからです。
例えると、ラクダを水辺に連れてはいくけど、ラクダが水を飲むか飲まないかはラクダ次第と言ったところでしょうか。

好かれないからといってしつこくするとこのご時世ストーカー通報ブタ箱案件になってしまう可能性も無きにしもあらずですので相手の反応と剥離した対応をとるのは禁物です。


人に嫌われることや好かれないことを恐れずに基本、他者貢献のスタンスで生きてれば大抵良い方向に転んでいくと思いますよ。

 

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII 幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
岸見 一郎,古賀 史健

ダイヤモンド社
売り上げランキング : 21

Amazonで詳しく見る by AZlink