明晰夢の庵

懐かしの純喫茶でコーヒーをしばきながら

廃ネトゲプレイヤーだった過去

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ええ、二十代はMMOのFF11にどっぷりハマっていました。

期間は5~6年くらいでしょうか。

仕事以外は睡眠時間を削って休日も完全に引きこもり、ひたすらログインしてました。

 

はじめはそりゃあ新鮮でしたよ。

友達や離れた知らない人達と一緒に冒険したり敵と戦ったりできるんですからね。

でもある程度続けていたらなんだか息苦しくなってきたんですよね。

ガチガチの効率重視、ミスが許されない戦闘のマニュアル化、まるでゴミ装備低スキルの役立たずは消えろと言わんばかりです。

それでも惰性というか、よくわからない義務感みたいなものや団体に属していればいつかレアアイテムをゲットできるかもしれないという微かな希望にすがって延々続けていた訳です。

ところがある時ささいなミスをしてパーティーにいた学生の若造に罵詈雑言を浴びせられたんですよね。

「なんで仕事でもないのにこんな嫌な思いしなきゃならないんだろう・・・」

それがキッカケでログインしなくなりました。

不思議と1週間ログインしなかっただけでどうでもよくなってスッパリ足を洗うことができましたね。

今では目を覚まさせてくれた若造君に金一封(千円)あげたいくらいですよ。