明晰夢の庵

懐かしの純喫茶でコーヒーをしばきながら

床屋さんに職務放棄された話

スポンサードリンク


f:id:osushinocosmo:20160731030717j:plain

子持ちマダムの話を聞いてると今どきの小学生は男の子でも美容室に行く子が多いみたいでビックリしました。

陰毛も生えてないくせに色気付くとか生意気ですね。

僕はもちろん青と赤のグルグル回るやつが立ってる地元のオッサンの床屋行ってましたよ。

で、そのオッサンの床屋で昔ちょっと頭にくることがありまして。

 

小学3~4年の頃だったと思うんですが、その日は先客がいて1時間以上待ってやっと順番がきたんですよ。

片側だけある程度切ったところで、居間の方から

「ちょっと、お父さん!お父さーん!」

って慌てた声が聞こえてきて

「ん、何だろ…。」

とか言いながらオッサンは居間の方に消えていきました。

 

待つこと約20分。

 

ようやくオッサンが戻ってきたと思ったら

「おすし君、悪いんだけど、続きは明日にしてくれるかい?」

なんてふざけたこと言ってんですよ。

 

僕も鏡見てあまりに中途半端だったので

「いや、でもこれじゃあ…。」

とかモゴモゴ言ってたらオッサンが

「ホントごめん!」

って言ってとっとと居間に消えちゃいまして。

 

で、尋常じゃないくらいアシンメトリーな髪型で家に帰って、翌日にまたその床屋に行ったら定休日で休みですよ!

「はああああああああああ!」

とか泣きそうになりながら店の扉ガンガン叩いたけど、誰も出てきませんでした。

 

さすがに諦めて家で母親に適当に切ってもらったけど、僕の頭は忘れられた彫刻じゃないってんですよ!!

 

【オススメ過去記事】

www.osushicompany.com

www.osushicompany.com