明晰夢の庵

懐かしの純喫茶でコーヒーをしばきながら

【第2回】てきとう40代しゃべり場【ゆとり世代】

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左:もろこしヘッドの諸越さん(モロ〇シ)

右:蕎麦ROCK寺井さん(テラさん)

 

モロ〇シ)

おばんでございます。
今日もですね、てきとう40代しゃべり場のコーナー始めたいと思います。
毎回自己紹介するのも何なのでね、詳しくは第一回をご覧いただけたらこれ幸いです。

モロ〇シ)えー、本日のテーマはですね~「ゆとり世代」についてです。
というのもですね~、この前ちゃんとしたとこに勤めてる知り合いに会ったんですけど、こんなこと言ってたんですよ。


「二十代の若い新人を怒ったら数日無断欠勤した挙句、電話で辞めますって言ってきたんだよ!ゆとり世代っての?最近の若い奴は一体どうなってんだよ!」

 

んー、確かにこの新人君、社会人としては些か身勝手な感じがしますね~。

 

テラさん)あー、これは上司がアホだね。

 

モロ〇シ)ですよね~。
…って、えっ??
イヤイヤイヤ…、えっ??

 

テラさん)どんな怒り方したのかは知らんけど、
俺だって頭ごなしに怒られたらムカつくし、
業務にかこつけて理不尽な恫喝されたら
「このハゲー!!!」って恫喝し返すよ。

 

モロ〇シ)ただの自己紹介じゃないですか…。
僕も仕事で自分が全く悪くないのに理不尽に怒られたことは何度もありますけど、
我慢することも賃金に含まれていると思って割り切ってますよ。

 

テラさん)もうそんな時代じゃないんだって。
上の奴が偉そうにふんぞり返ってライフワークのように毎日説教垂れて誰が喜んで付いていくのよ。
上司の大事な役割って部下の仕事に対するモチベーションを上げることでしょ。
仕事辞めたくなるくらい率先して下げてる時点で上司失格じゃん。

 

モロ〇シ)ウッ、そう言われると確かに。

 

テラさん)ウチの蕎麦屋も全然繁盛はしてないけど、一人バイト雇ってるのよね。
いつもこんな賃金の安い寂れた蕎麦屋で働いてくれて申し訳ないと思いながら
感謝の気持ちで接してるよ。
こっちは給料払ってやってるんだ!みたいな傲慢な経営者の企業は

全部ぶっ潰れればいいんじゃないかな。

 

モロ〇シ)また過激なことを…。

 

テラさん)俺は全然ゆとり世代じゃないけど、考え方はゆとりに近いかもな。
誰かに雇われて働くとかたぶん無理だもん。
そりゃユーチューバーだかも増えるよ。
給料多いよりも休みが多いことの方が大事ってのも共感できるし。

 

モロ〇シ)独身だとお金いっぱい持っててもあんまり使い道ないですもんね。

 

テラさん)俺の元知り合いにさぁ、40代で重い病気になって亡くなっちゃった人がいるんだけど、

毎日仕事ばっかで遅くまで残業もして遊んだ話とか一切聞かないくらいだったのよ。
貯金は数千万あったみたいだけど、気の毒すぎでしょ。
いくら貯め込んだところであの世に持っていけないんだぜ。

 

モロ〇シ)そ、それは切ない…。

 

テラさん)守るものがない人間は人生における仕事のウエイトはほどほどでいいんじゃないかな。
話戻すけど、ゆとり君たちがみんな雇われない働き方したら面白いよな。
企業も人手不足すぎて「従業員は神様です!」とかなるんじゃないの。

 

モロ〇シ)負け組氷河期世代は諦めの境地に入ってるので
この際腐った社会構造をゆとりパワーで確変してほしいですね。

 

テラさん)そういえば、割と若い社員は飲み会や忘年会を「欠席します」って堂々と断るみたいだけど、そのせいか会社の飲み会自体減ってきたんだってな。

いい傾向じゃん。

ホントはみんな行きたくないけど上司のゴキゲン取りでしぶしぶ参加してるようなもんなんだからさ。

 

モロ〇シ)確かに、上司に気を使いながら飲む酒ほどマズイものはないですからね。

おまけにプライベートの時間まで削られるんじゃたまったもんじゃないです。

なんだかゆとりがホントに救世主のような気がしてきましたよ。。。