組織の中で働くことに全くやりがいを見出せないタイプの人間です
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自分はコミュ力や協調性に大きく欠ける面もあり、約18年ほど組織の中で働いてきましたが一瞬たりとも楽しさややりがいを感じる瞬間はなく、ストレスやもどかしさを感じる毎日でした。
自分の資質的な部分もあると思うんですが、労働そのものが向いていないというか、面白くもなんともない仕事をしていると命とも言える砂時計の砂がサラサラと落ち続けていく感覚に囚われ、「このままでいいのだろうか」という焦燥感に心が支配されていくのです。
それを最も強く認識したのは12年前に2人の対立した上司の間で板挟みに合い、ストレスで下血して入院したときです。
「労働というものは自らの健康を犠牲にしてまでする価値のあるものなのだろうか」という大きな疑問に苛まれました。
労働は自らの生活基盤を支える役割としてももちろん、社会が成り立つ上で欠かせない美徳であり、尊いものだという考えを否定するつもりはないんですが、時間を切り売りしてただ人生を擦り減らせていく現状がどうしても耐え難かった。
まだ賃金や待遇が良ければ割り切ることもできるのですが、モロ就職氷河期失敗組らしい生かさず殺さずと言った人生に何の展望も持てないような給料が毎月口座に振り込まれるだけです。
そのため二十代、三十代は無駄な出費や浪費を極限まで抑え、ためになりそうな本を読み漁り、副業(ネットでの販売やサイト構築、アフィリエイト等)や投資(株、為替、投資信託、純金積み立て)でひたすら貯蓄、資産増加に励みました。
特にiモード全盛期はサイトも簡単に作れてアフィリエイトもかなりゴールドラッシュ感がありました。
そしてそれを元手に良質の収益不動産を購入することによってようやく本業と同等の収入を得られるようになったので本業を辞めることに。
不思議と自分が主体となってお金を稼ぐことは苦痛どころか楽しみや、雇われることでは得られなかった高揚感を感じることが多々あります。
今はリスクの大きい投機的な株や為替などは止め、リスク分散した長期的な資産運用と実家の農業、ネットコンテンツ作りに注力しています。
家庭や守るものがある人なら別ですが、日々ストレスなく働いて楽しく生きるということは人生において最も重要な要素だと思うのです。
この頃常に思うことは「不慮の事故で明日死んでも後悔、未練のないような今日にしたい。その時その時を目一杯楽しみたい」ただそれだけです。
人生楽しんでますか?(煽ってないです)
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