子供の頃のデパートゲーセンは桃源郷だった
スポンサードリンク
僕は小学生の頃、みんながファミコンを買ってもらってる中、「目が悪くなる」「テレビを占領される」などの理由でずっと買ってもらえなかったんですけど、たまに街中のニチイへ連れて行ってもらったときにゲームセンターで遊ぶことは許されていました。(200~300円程度)
1980年代後半で当時はギャラガやゼビウス等が流行っており、1PLAY 20円という低価格で遊べたんですよ。
中でも好きだったのがイーアルカンフーでファミコンのイーアルカンフーを数段グレードアップしたような感じでした。(操作性、グラフィック、敵の種類数など)
ある日、いつものように20円入れて「さー、楽しむぞー!」ってなったときに全然面識のない小学生がそばに来て、
「最後のボスまでいってあげるからやらせて。」
って言ってきたんですよ。
「???ハァ???」
となったものの、突然のことで気の弱い僕はお金を入れた台をすんなり譲りました。
横でずっと眺めていると、その子が言ったとおり最後のボスまで到達して台を代わってくれました。
しかし、このボスがアホみたいに強くて瞬殺されて終了。
なんだかすごく損した気分に。(20円ですけど)
で、しばらくするとその小学生がまたやってきて何て言ったと思います?
「この10円あげるから20円くれない?」
・・・。
いや??ハァ??ええ??!!!
さすがに断りましたけど、それ一体僕に何のメリットが…。
合法的でしょ?みたいな顔して10円カツアゲするのやめてください。
あとこういうメダルゲームのルーレットやジャンケンフィーバーなんかもやりましたね~。
懐かしい。
中学生になるとゲーセンは行かなくなったんですが、高校でストⅡや餓狼伝説なんかの格ゲーブームがきて見事にハマり散財するハメに。
さすがに大人になったらもうゲーセン行くことはないだろうと思ってたらアッサリ音ゲーにハマって通いつめたこともありました。(今はたまに気が向いたときにjubeatやるくらいです)
昔はギャラガみたいなピコピコシューティングゲームがなんであんなに楽しかったのかよくわかりませんが、脳汁がドバドバ出るような日常で味わえない刺激がそこにあったんですよね。
ゲームセンタークロニクル (~僕は人生の大半をゲームセンターですごした~) 石井ぜんじ standards 売り上げランキング : 347 Amazonで詳しく見る by AZlink |