【映画】「ジョーカー」「蜜蜂と遠雷」
最近余裕があったので映画を2本ほど観てきました。
「ジョーカー」
Twitterで話題になってて気になったので観てはみたものの…
う~ん、
中年の悲哀と生きにくさがこれでもか!というくらい凝縮されてて最初から最後まで重かったです。
観た人の中には
「ジョーカーのおっさんより”おしん”の方が何倍も辛い思いをしている!中年が甘ったれるな!」
という手厳しい相対化厨もいましたが、さすがにおしんと比較するのはやめてあげてほしい…。
どうも最近、観終わった後にモヤモヤする映画が苦手になってきた感あるんですよね。
いろいろ思うところというか考えさせられる部分はあるんですよ。
精神に疾患のあるオジサンでも気持ちよく働ける場所があることは理想ですが、この国でも自己責任ムーブメントは既に蔓延してますからね。
長く働いても手取り14万でこの国は終わってると声を上げれば
「終わってるのはこの国じゃなくてお前なwww」
と某エモンにTwitterで晒上げてバカにされ、そんなツイートに賛同リプがわんさかぶら下がるような悲しい時代です。
社会構造的な問題を自己責任論にすり替えてまでコケにされようが、氷河期オジサンは低賃金で強く逞しく生きていくしかないんです。
政治に期待しても無駄です。
頑張りましょう。
「蜜蜂と遠雷」
4人の才能あるピアニストの苦悩がメインのストーリーなのですが、こちらは対照的に観終わった後、清々しい気持ちになるので幅広い層にオススメですね。
特に松岡茉優さんがコンクールで弾いてるシーンの背中から醸し出される圧巻の気迫が途轍もなく凄まじく、心地よい高揚感と共に目頭が熱くなりました。
これだけでも観に行ってよかった。
一言で才能があると言っても、その才能を大きく輝かせるには長い年月に及ぶ弛まぬ努力と溢れ出んばかりの情熱が必要であることを強く教えてくれる映画でした。
あと森崎ウィンさんを見るとどうしても「オレはガンダムでいく!」を思い出してしまいますね。
40代のオジサンが未経験で転職したけど意外となんとかなってます
お久しぶりですこんばんわ御ス氏です。
40代で完全異業種に転職してから1年2ヶ月が経ちました。
今の仕事は全く不満がない訳ではないのですが、なんとか続けていけそうな感じです。
給料は正社員であるにも関わらず、中卒初任給かな?と思うくらいすこぶる安いので資格手当で水増しするために片っ端から取得している最中です。
取得済み:ボイラー2級、2種電気工事士、危険物乙4、消防設備士乙6
来月受験:3種冷凍機械
いわゆる客先常駐の設備管理員で日常的にはそれほど忙しいわけではないのですが、一度トラブルが起こると知識と経験の無さからてんやわんやでテンパリまくりですね。
築25年以上の建築物はあちこちガタがきていて、いつどんな故障、トラブルが起こってもおかしくない状況です。
あと、利用するお客さんや客先の職員さんなど、とにかくいろんな人と接するので良くも悪くも勉強になりますね。
お客さんでワガママな無理難題や訳のわからないクレームを連発して要注意人物化するのはだいたいお爺さんかオッサンです。
他の層はほとんど問題になることなく普通に利用してるんですよね。
なぜ問題児化する大人のほとんどが中年以降の男性なのか。謎です。
対照的に、客先の職員さんでブッダの生まれ変わりかと思うくらい物腰が柔らかくて対応が丁寧で腰が低くて優しすぎるオジサンがいるんですが、自分もこんな人間になりてーなぁと思いながら尊敬の眼差しを向けつつ、勝手にロールモデルにさせてもらってます。
今までに経験したスピリチュアルクラッシャー業務に比べるとストレス的には全然大したことはないのでいわゆる当たり現場なのかもしれません。(今後配置換えや責任者にされたりもありそうなので油断はできませんが)
コツコツ勉強して無理しない程度に頑張ろうと思います。
【第6回】てきとう40代しゃべり場【あがり症】
左:モロコシヘッドの諸越さん
右:蕎麦ROCK寺井さん
モロ〇シ)テラさん、ちょっと相談がありまして…
テラさん)なんだ、金ならないぞ。
モロ〇シ)いえ、実は今度、友人の結婚式披露宴でスピーチをすることになってしまったんですが、僕めちゃくちゃあがり症で人前でスピーチとかホント苦手なんですよ。
テラさん)へー、そうなの。
モロ〇シ)今から不安で不安で。
なんかいいアドバイスないですかね。
テラさんそういうの得意そうだし。
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二世マンガはなんだかんだで好きです
二世マンガと聞いて思いつくマンガはなんでしょうか?
オジサン世代なら、リングにかけろ2、キン肉マン2世、最近ならBORUTOあたりでしょうか。
昔ヒットした漫画主役の息子で続編かいてもう一儲けしちゃおう!という思惑はあってもなくてもいいんですが、やっぱり懐かしさや当時の熱狂感が蘇えるので個人的にはありがたいです(懐古厨)
小学4年生くらいまでキン肉マンに鬼ハマリして夢中でコミックとアニメ観て、キン消し買いあさったり、オリジナル超人やオリジナル必殺技まで考えてチラシの裏にかいたりしてたんですが、聖闘士星矢が登場したところで完全にそっちにシフトしてしまいました。
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