明晰夢の庵

懐かしの純喫茶でコーヒーをしばきながら

誰からも好かれるのは不可能だから選択的に好かれるべし

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人間だれでも人には嫌われたくないと思うものです。

それが例え自分が嫌いな人であってもです。

 

でも全ての人から好かれるというのは絶対的にありえないと言ってもいいくらいの叶わない希望なんですよね。

 

誰からも好かれようとすればするほど、ストレスと気疲れによって精神が摩耗していきます。

 

自分を好意的に見てくれる人がいれば、中には嫌ってくる人もいる。

それはこの世の普遍的真理といってもいいくらいです。

 

いろんな人にやさしく接しても、

「この八方美人が!皆にいい顔しやがって気に入らねえ!」

と難癖つけてくる人も普通にいますからね。

 

ですから、自分を嫌う人は必ず存在するという事実を最初から受け入れておけばいいわけです。

下手にあがかず、どうでもいい人には嫌われてかまわないというスタンスで生活すれば無駄に精神を疲弊させずにすみます。

 

嫌われないようにいろいろ我慢する人間関係は遅かれ早かれいつか破綻しちゃいますよ。

 

自分が仲良くしたい人を自ら選択して人間関係を構築するのが健全だし、合わない人と無理に付き合う必要なんてないですからね。

 

結局はその人の価値観に共感する人がその人を好きになり、

その人の価値観に否定的な人が嫌悪するわけなんですが、

自分の存在感や個性を出す程、周りからの好き嫌いがハッキリ別れるんですよね。

 

ですから自分を押し殺して多くの人に無難に好かれるくらいなら、自分が好意を持った人だけに好かれて、他は嫌われてもいいやってくらい選択的な方がいいです。

極端な話ですけど1000人に当たり障りない感じで無難に好かれるより、10人に猛烈に好かれて深い付き合いができるほうが人生楽しいですよ。

どうせなら相互に好意的な人と長い時間一緒に過ごした方が有意義ですからね。

 

八方美人じゃなくて四方美人四方不細工くらいが丁度いいのかもしれません。